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業務用の扇風機の有効な使い方

time 2019/12/06

業務用の扇風機の有効な使い方

涼しいレンタルサービスを提供しているレンタルのロームです。

今は、暦の上ではディセンバーですが、少し業務用の扇風機の話題をお届けいたします。

とりわけ夏場によくご要望をいただく弊社の業務用 扇風機
たいていの場合、ヘッドをまっすぐの向きにして首振りして、会場にいらっしゃる皆様に直接風をあて、涼をお取りいただくためにお使いいただいていると思います。

当然のことながら、そのご利用になり方が一番効果的です。

いっぽうで、「こういったご利用になり方も効果的ですよ」というのがあります。

エアコンがついている(使える)環境がある会場に限定したことなのですが、扇風機のヘッドをめいっぱい上を向けていただき、イメージとしては、天井に風を行かせるようにしてください。たとえば、10台をレンタルでご利用であれば、そのうち3台~5台だけで十分です。残りは普通にお使いください。

天井に向けて風を行かせるのは、すでにお気づきでいらっしゃると思いますが、空気を循環させるのが目的です。
空気を循環させる(会場内の空気を常に動かす)ことで、より一層その会場は快適になります。
エアコンがない会場でも効果はありますが、いかんせん、空気自体がもわっとして暑いですので、クーラーとセットで使っていただくほうが円滑です。

 
空気を循環させる点で言えば、扇風機と似た機器でサーキュレーターがあります。

サーキュレーターは、空気を循環させることに特化した機器なんです。circulate(循環させる)から名前が来ています。と言いますか、そのまんまですね。風をまっすぐ遠くに吹かせる能力があり、そのため、空気の循環という意味では、扇風機よりもサーキュレーターのほうが適しているんですね。

ただ、音が大きい(けっこう、気が散るくらい大きいです)のと、風を遠くに吹かせることに特化されていますので、扇風機のように涼をとることには向いていませんので、空気を循環させる・直接風にあたって涼しいという両面で有効なのは扇風機かなと思います。

 
ところで、真冬に扇風機の話題に触れたかと言いますと、じつは、真冬でも空気の循環は会場の暖かさを確保するのに必要だからです。むしろ、暖かさの確保のほうが向いているかもしれません。

と言いますのも、暖かい空気は上に上がり、冷たい空気は下に下がります。つまり、エアコンやストーブを入れていても、暖かい空気は天井のほうに行ってしまい、バンバン暖めているにも関わらず、そこまで実感ができない節があります。そこで、空気を循環させてやると、会場内の空気がいい具合にミックスされ、暖かさを享受することができます。

かく言う弊社も、ストーブを入れて、業務用扇風機で空気を循環させていて、今、その快適なオフィスでこの原稿を書いています(笑)

冬に扇風機と言うとなんだか寒い気がしますが、ところがどっこい暖を取る優れた手段ですので、ぜひお試しください。

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