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車用の加湿器 要らないかも

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最近は、USB電源やシガーソケット対応の車用の加湿器なんてものがあります。

が、たぶん要らないような気がするなあというのが、今回のお話です。

 
1. 空間が狭いため、エアコンですぐに室温が上がる
車の室内は家やオフィスと比較して非常に狭い。このため、エアコンを使えば短時間で室温を変更できる。この特性を持つ狭い空間では、湿度も迅速に変化する可能性がある。したがって、車内での湿度調整はエアコンの温度設定や風量で十分に可能であると考えられる。

2. 人が乗るため、人の体温で室温が上がるし、湿度を上げる
人は呼吸や皮膚から湿度を放出するため、車内に人が乗ると自然と湿度が上がる。特に冬季、外部が乾燥している場合でも、車内は人の存在によって湿度が上がりやすい。

3. 室温が上がれば湿度は高くなる(下がらない)
絶対湿度と相対湿度の関係を考えると、室温が上がると湿度は相対的に下がる可能性がある。しかし、前述のように人が乗車すると湿度が上がるため、実際の影響は限定的であると考えられる。

4. そもそも車内は加湿器を使わなければならないほど湿度が下がるのだろうか?
車内の湿度は多くの要因に影響される。しかし、車内は密閉性が高く、外部の乾燥した空気が直接流入することは少ない。また、乗車する人々の存在によって湿度が上がるため、特別に加湿器を使用する必要がある状況は稀であると考えられる。

5. 仮に車用の加湿器を使っても、能力が低すぎる
車用の加湿器は、そのコンパクトなサイズゆえに、加湿能力は高くありません。多くはUSBやシガーソケットから電源を取得するため、持続的な大量の湿気供給は期待できません。湿度の特性上、外部の冷気との接触によって湿度は瞬時に低下します。したがって、車内で加湿器を運用していても、窓やドアを開けるだけでその効果は著しく低減します。結果として、頻繁な外部との開放時には、加湿器の恩恵を感じるのは難しいかもしれません。

以上の点を考慮すると、車用の加湿器は特定の状況や個人のニーズに応じて役立つ場合もあるかもしれませんが、使っても別にこれといって効果的ではないような気がするため、敢えて使用する必要はないのかなと思います。

 

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