空気清浄機は、「一年中つけっぱなし」が正解です、というお話です。
よく加湿器と混同される方が多いのですが、加湿器は湿度を高めるための家電であるため、主に湿度が低い時期（冬）にだけ使用することが望ましく、それ以外の季節は使用する必要はありません。
（もちろん、冬以外でも室内の湿度を高める必要性がある場合は、この限りではありません）
いっぽう、空気清浄機は、空気中のホコリや花粉、ニオイなどを除こうとする家電ですので、季節を選びません。そのため、理屈の上では、「一年中つけっぱなし」が正解です。
メーカーの取扱説明書にも、
24時間 365日 運転し続けることをおすすめします
と書かれているほどです。
電気代も丸一日稼働して10円程度（自動運転時。極端に空気が汚れている場合は除く）ですので、つけっぱなしでも気にならないレベルです。
と、ここまではメーカーが推奨している使い方ではありますが、田舎育ちの慎ましやかな私の感覚から言えば、つけっぱなしはもったいないなあと思うわけです。
たとえばオフィスで利用する際、24時間人がいるようなお仕事であれば別ですが、深夜から早朝までの間など人がいない時間は、別につけっぱなしでなくても、最後にオフィスを出る人がOFFにして、翌朝、ONにしても良いのではないかなと思います。
自動運転ですから、たぶん深夜なんてまったく稼働しないのだろうと思いますが。
これは「気持ち的に、なんとなくもったいなく感じる」というお話ですので、メーカー推奨の「一年中つけっぱなし」が正しいです。
