大型扇風機にカバーをつけることについて、安全面と性能面から考えてみましょう。
カバーは何より、安全を守る大切な役割を果たします。回る羽根から人や動物を守り、特に子どもやペットの事故を防ぎます。髪の毛や服が巻き込まれる心配も減らせます。また、ほこりや小さなものが中に入るのを防ぎ、扇風機を長持ちさせる効果もあります。
でも、「カバーをつけると風が弱くなるんじゃないか」と心配する方もいるでしょう。確かに、少しは風が弱くなります。でも、最近の扇風機はカバーがあることを考えて作られているので、その影響はそれほど大きくありません。普通は5-10%くらいの風の強さが落ちる程度です。
それに、カバーがあることで風の音が少し抑えられ、使い心地がよくなることもあります。(ほんの少しですけどね)風の広がり方も少し変わりますが、部屋全体を冷やす効果にはあまり影響しません。
結局のところ、安全性が高まる分を考えると、少し風が弱くなっても、カバーをつけるメリットの方が大きいと言えるでしょう。それでも風をもっと強くしたい場合は、カバーをきれいに掃除したり、扇風機の向きを少し変えたりすることで対応できます。
このように、カバーは扇風機の大切な一部分。安全に使いながら、しっかり涼むことができるよう工夫されているんです。
大型扇風機にカバーは必要だと思ったんです
実は先日、お客様からのお問い合わせで、小学校で大型扇風機を用いるため、カバーがあったほうがいいのかもしれない、というお話をされていて、「たしかに!」と思いました。
中学生・高校生であればさほど気になりませんが、kidsたちは常に不規則な行動をしますので、たしかにカバーがあったほうがいいと思いました。
当社ではこれまで取り扱っていなかったため、さっそく今、取り寄せ中で、使い勝手などを見てみたいと思っています。